目黒にて

自分は感想戦が苦手だ。
手を断片的に思い出すことができる程度で、説明を聞いてもなんだっけとなっていて、しかし顔はなるほどとするていをこころがけてしまう。

カルカソンヌを始めたきっかけは、仲間内で遊ぶ他のボードゲームが戦略を駆使するのに対し、比較的その場限りの思考で立ち回れそうだ、というのもある。

覚えない者には、そういうものなりの研究の仕方があるはず、と思いたい。