2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
中終盤で盤面を熱心に見ることは良くある。 平地の乗り入れ方、T字道や3方城の残枚数は大事だと思う。 もう少し大事なことは、今自分が何に注目しているか、である。 ごく一点に注目しているなら、手の幅が少ないはず。 そして相手は今何に注目しているだろ…
どちらが勝つか見えない勝負が最も楽しいのはなぜか。 それは、相手への共感ではないかと思う。
以前もこのことについて書いたと思うが、 気になるのでもう一度考えたい。 BSWを始めて間もない頃、ドイツ語圏のプレイヤーに上達する方法をたずねたところ、 right piece, right place. と返事が返ってきた。 「正しい札を正しい場所へ」それは当然だろう、…
駒をおいた結果、そこに自分の場ができる。 その後、置かれる札によって自分の場に変化を与える。 その場にさらに駒を置くことで相乗効果を生むか、共倒れとなるか? 勝負の分かれ目はこんなところから始まるのだろう。 自分と相手の場の範囲を見極めたい。
自分の得点が伸びているとき、 相手の点は伸びているだろうか?ともに伸びているなら、この展開は勝負ではない。差を生むために、何かをしたい。
相手の駒をつぶす。 よく効くし、相手も嫌がります。それにかかるこちらの手間は、2手くらいでしょうか?ゲーム内での差し手数は、2人プレイでは36回、 1ゲームでの得点数は80-100点とすると、 相手の駒をつぶすためのコストは、5〜6点でしょう…