2010-01-01から1年間の記事一覧

駒があれば

駒があるとポイントを伸ばせる。 駒があると、相手のコマをつぶす効果が増幅する。 駒があれば、終盤くずれない。 ただし、駒があるだけで勝てる訳ではない。 ”〜”があれば、と思っているときは、 分がよろしくないと見ていい。

平地の裏を当てる

平地の裏を当ててもポイントにはならないが、 その裏を相手に渡すことで、ポイント差が大きく変化するなら 当てておくこともある。 勝つためには1点だけ上回ればいい。 裏を当てるには、これにより相手の現実的なチャンスを 抑えることができるという、確信…

中盤からのすごし方 2

中盤(残り枚数40くらい)までに得点で優位に立ったとして、 現実的なチャンスを与えないよう、コマを使い切らないよう どのように注意するか。 平地の裏を当てておくことや、 2点の道など細かい点数を積み重ねることや、 盤面を不毛にしてしまうことや、 …

中盤からの過ごし方

同レベルと思われる相手の場合、 こちらが運よく教会や中規模の町を完成させて 中盤に差しかかったあたりで生じた15点の差は、まずひっくり返されない。 20点差なら降参をよびかけても良いと思う。 現実的なチャンスを与えないよう、コマを使い切らないよう …

盤面をよく見ること

中終盤で盤面を熱心に見ることは良くある。 平地の乗り入れ方、T字道や3方城の残枚数は大事だと思う。 もう少し大事なことは、今自分が何に注目しているか、である。 ごく一点に注目しているなら、手の幅が少ないはず。 そして相手は今何に注目しているだろ…

共感

どちらが勝つか見えない勝負が最も楽しいのはなぜか。 それは、相手への共感ではないかと思う。

right piece, right place

以前もこのことについて書いたと思うが、 気になるのでもう一度考えたい。 BSWを始めて間もない頃、ドイツ語圏のプレイヤーに上達する方法をたずねたところ、 right piece, right place. と返事が返ってきた。 「正しい札を正しい場所へ」それは当然だろう、…

駒をおいた結果、そこに自分の場ができる。 その後、置かれる札によって自分の場に変化を与える。 その場にさらに駒を置くことで相乗効果を生むか、共倒れとなるか? 勝負の分かれ目はこんなところから始まるのだろう。 自分と相手の場の範囲を見極めたい。

点が伸びること

自分の得点が伸びているとき、 相手の点は伸びているだろうか?ともに伸びているなら、この展開は勝負ではない。差を生むために、何かをしたい。

相手の駒をつぶす。

相手の駒をつぶす。 よく効くし、相手も嫌がります。それにかかるこちらの手間は、2手くらいでしょうか?ゲーム内での差し手数は、2人プレイでは36回、 1ゲームでの得点数は80-100点とすると、 相手の駒をつぶすためのコストは、5〜6点でしょう…

自由

ポイントをできるだけ多くとっておきたい。 勝負なので、そう考えると思います。駒が帰ってこないリスクを取って、盤に派遣しますが、じき息切れ。 という展開よくあります。この札を引けば大量点、という状況を作るより、 どの札を引いても、そこそこ使い道…