2014-01-01から1年間の記事一覧

元気ですか

知っていることは、元気がないときでもできる。元気がある時は、やったことさえないことができてしまって、びっくりする。 いや、元気がある時こそ、自分のできる最大天を見ることができる。なんでもできる、と言うほどではないけど、元気があればできるでき…

個性の表明

2014年冬現在、定石が出揃った感じがする。これらは容易に学ぶことができる。 その先に何を優先するか、個性が現れると おもう。今の所、その個性を表現しているのは、知る限りでは望月さんとくぼけんカル研、ただお二人だけ。来年の日本選手権では、個性の…

終盤の詰めができる

残り10枚10点差を追うところ、3辺のへりを使っての平地相乗りと、同じ3辺からみの都市建設とを手がける。結果、どちらかをじゃまされても、どちらかが遂行する形であり、逆転する。というような、終盤の詰めができるのだ、と知る一戦。

right roll,right move

ちょっとだけギャモンの対戦をして、ムーブと続くサイの目との関わりを思う。外国のプレイヤー(一部の国内プレイヤーもかな?)はギャモンベースの戦術思考をしててもおかしくない。

札群の分類試み

ごく乱暴に札群を分類すると、ストレート、カーブ、リップ、三角、3辺、角が平地の6種分類。ケースによってはT字、土管などあれど、基本はこれで。6種類なら、把握できそうな感じする。

残りの札が分かつたとして、これらを札群分類し、ケースごとに分類し直して、次の一手が再分類にどのように作用するのか見極めて一手をえらぶ。無邪気な建設、破壊さえできないときにこそこの視点の使いどころかもしれない。道具が手にないうちから、使いど…

勝負を大事にする。勝負に勝つ事を大事にしたことはなかったオフソンヌであつたし、これまではそこはそれでいいです。 いいソンヌをする前提が何かしらあると見ていて、まずはそこを整えよ。そこから勝負を見るは、我がことながら、何とたのしい時間と空間で…

人はなぜミスるのか

人はなぜミスるのか、先週くぼさんと話をした。 ほぼミスらない方とミスばかりの者との話であり、カンタンな話題でないし、本当のところは分かったとはできない。ミスるとちょっとやな空気がでてすまない気持ちになる。 これは分かるし、感じる。 どうか71…

日本選手権での8戦のうち7戦もの間、気負いなく過ごして、じぶんにこんなチューンができるのか、と感心してい。 なので、8戦目の感じと顛末は納得ある。

望月さん

35手を通じて常に一定水準以上の手を打つことのできる方は2014年現在稀で、どこかしらミスをしてしまうことがある。望月さんにはミスらしいところを見つけることなく、試合が終わってしまった。もっとタイルがたくさんあってもっと続けられたら、と思う対局…

東陽町にて

試合が終わって、方々から話を伺ったところでは、いずれも今日の出来に満足せず、もっとやれることがあるはずだ、と感じている。相手のミスによって勝つか、なんだかわからないもので勝って「しま」い、負けはその裏返しによる、と振り返る八戦。と、いう水…

日本選手権

今年も、日本選手権がある。 嬉しいことです。今年は設営に少しだけ関わります。大会っていいな。

練習

札を使って決まった練習をする。同じことを繰り返すとそこに現れるわずかな変化に気づく、と昔の人のいうのは本当と思う。

すごい方の話

その境地を聞き手が再現出来なさそうに思うので、単にすごい方の話、と呼称してしまい話の中身をかかずだが、確かめずにほんとかよ、ど断ずるでなくいたい。けっこうそういう姿勢であるのも知れていて、嗤っていられるのかとも思う。

ゲームマーケット

カルカソンヌを1番好きな人が勝つんだなあ、と日本選手権を評じた方があった。 と、するなら今季のカルカソンヌ界でそれだけの功徳を積んでいる方がある。今日のゲームマーケットを見よ。

多人数プレイ

もともと多人数プレイとしてデザインされたカルカソンヌの本領は、遠からず競技多人数プレイとして現れまいかと感じる。たいへんおこがましいけれど、今はその味をよりはっきりと味わうためのチュートリアルとして、2人ソンヌを遊んでいるように思う。ここか…

追いかけるから楽しいんじゃないか。ソッポむいて打つんだよ。と麻雀のたいへん強い方から伺ったことをずっと考えている。それでも、ソッポの方はまだふにおちずにいる。

しゆぴーるのこころやいかん

カルカソンヌのほんのすこしだけお手伝いで、記事を書いているので、いくつかの案や、コメントやそこへ至る道中や、カタパルトや、おしゃべりや、タイルの質感や、いろいろしみる。すごいしゅぴーる。

目黒にて

昨年は試合に出させていただいたが、今年は見学のみ。会を開いてくださったJAGAの皆様、ありがとうごさいます。 ここから先8月までカルカソンヌを味わう4ヶ月でありたい。良いカルカソンヌをする。

カル研でのカウンターアプリ

カルカソンヌ研究所では、盤面エディタからのスピンオフでタイルカウンターを試作しています。そのデザインは最強指南書で使われているタイル画を用いたもので、今からとても期待しています。さて、この記事があるカル研ブログへコメントが書けなかったので…

変形と合体

以前ちょっとだけ触れたカウンティングと変形合体ロボの相関の観点では、勘定する札のテーマをある局面で表面に出せた点で、パトレイバーは(変形しないけど)良いデザインだなと今日の記事を見て思った。

カルカソンヌはシュピールなんだな、と思う。戦術の話じゃなかった。

一日署長

一日署長にはマスコットである旨を承知し、なお姿を出すことに値打ちがある。本当の署長は、自分よりうんと大きな対象と射の組み、ということを一日署長は忘れない。

カーブ

「動いてる現象」だ、と承知しても、動きはみらんない。 カーブだ、と認めてもミランなくて、なお、曲がりを想像したり曲がりながらその感覚を感じることならできる。70回止めて。

タイル各論の試み

記憶術の技法で、トピックを体の部位や文脈と結びつけよ、という(やったことないけど)のがあると聞く。カルカソンヌのタイル群を脳内MAPに落として把握する研究として、部位と文脈を一身に引き受けることができ、かつ、MAPの組換えと相性が良さそうな変形…

プレイヤーのスタイル

将棋の谷川さんは、棋士は勝負師と芸術家と研究者の三つの側面のバランスが大事、という。カルカソンヌプレイヤーと棋士を比較することをお許しいただいた上で、、とすると、自分は大会の日だけ勝負師が強く出て、普段は芸術家的な側面優位かな、と思う。さ…

オフのよいところ

札に触れるのはいいものだ、とカウントしながら思う日。

メモ

エス 28 プラ 18 セコ 10 エゾ 8 マル 8上下 10 左右 28 前後 18 螺子れ8 開閉 8

麻雀

マージャンが生まれたのは、思ったよりずっと最近。というより20世紀前半に今のスタイルのボードゲームがあったことを考えると、近代以降のボードゲームで最大のヒット作と思う。最近のゲームだと考えると、風とか三元が少々微笑ましく見えてくる。

セネト

心が生じる前のボードゲームでは、right pieceとright place もまた分化せず同一であった、と思いたい。http://www.ancientegypt.co.uk/life/activity/act_main.htmlhttp://analoggamestudies.seesaa.net/s/article/173691672.html