サイン

今回の勝負は、手元にコマひとり残せるかが勝敗を分ける、と気付くことがある。
こんな時はブロッキングに精が出るし、その威力を実感する。

なぜ、気づいたのだろうか?
はっきりとは言えないが、相手のコマが何だか帰ってこなそうな配置だった。

「二方泣き別れ」が残っていないことを確認の上、街を完成させないための相乗り、ブロッキング、一手で閉じない様な道、街の配置、こちらは新たなコマの派遣を必要としない教会周りの整備などをして、時間とポイントを摘んでゆく。この辺りの動きは半ば定石だろうか。

何だかそんな気がする、という盤面からの、あるいは自分からのサインを感じ取れる静けさの中にいたい。